はじめまして!このサイト「ブログカメリア」です。20代前半にはフランス・パリを拠点に国際コンクールピアニストとして活動&研鑚を積み、国内外世界14カ国50都市以上でピアノの演奏活動をしてきた、ピアニストです! 主軸はクラシックです。
日本でのキャリアをスタートさせるべく、様々にピアノに関わるチャレンジや音楽で生活していくための収益の方法など模索してきましたが、ラウンジピアニストとしてひょんな事から銀座高級クラブでホステスを2箇所で兼任!という、46歳のクラシックピアニストだった私が新しいデビューを飾ったのを機会に、ブログを開始しようと思いました。
このブログでは
- 46歳でも高級クラブの嬢になれること
- クラシックピアニストでも、どんなスタンスの女性でも「ブルジョア」になれる!目指せる、ということ
- 国際コンクールピアニストの私の使命!そして「やりたいことを達成!」
という内容で綴っていきたいと思います。
音楽活動で生きていく!って難しい。ましてやソロの女性ママ・クラシックピアニストなんて・・・。
そうですよね。
クラシック業界然り、CD販売にしても時代の変化と共にメディアダウンロードやストリーミングetc.へ。
「リサイタルやコンサートを開催」は、チケットを売りその時間と場所に足を運んで頂けるまでの労力が計り知れない・・・。
ましてやクラシックのコンサートともなると、「芸術は贅沢品」といったイメージも未だ拭えず
- ステージが単一でビジュアル的に無機質なイメージ。
- 衣装やライティング、音響の問題の限界(なま音でもあるため)。
- 持ち曲・持ち歌という概念が無く、レパートリーが変動的。つまりはブランディングしにくい・・・。 etc.etc.
そもそも売れる数が減少傾向の、更にCD販売が成り立たなくなってきた音楽業界で、ショウ的要素のライブ/コンサートやグッズ販売の傾向が極力少ないクラシック界。できるのは今までのCDやDVDを終演後などに手売りするに留まっているのがほとんどではないでしょうか。
恒常的にクラシック界は、日本での確固たる地位を確率すべく葛藤を続けています。おそらくどの業種でも言えることだとも思います。
でも、私は演奏者として表現者としてのピアニストになる夢を、あらゆる角度から実体験での説得力を持って応援し、叶える方法を伝えていきたいと思います!
私自身は、日本に於いて1200席の大学構内ホール、720席強の国内コンサートホールでのソロリサイタルを開催するまでに至っております。
その経緯や予算をスリム化するルート・アイディアについても、どんどん綴ります。
そして私の魂の夢は、「ショパンコンクールで優勝すること!」
やり残したんですよね・・・。この目標。本気でこれだけに向かって、心血注いで達成したかった。
そう思いたくなくて認めたくなくて、少し前まで「燃え尽き症候群」だったと思います・・・。
えっ!でも、ショパン国際コンクール(ワルシャワ)って5年に1度だし、「年齢制限がいかんせん通り越し過ぎでしょ!!」と言われるかと思います・・・。そうなのです・・・、私がワルシャワに受けに行った年が2000年の開催だったので、今年で20年!も経っていました!!その間20年も「燃え尽き症候群」だったのかと言うことか(汗)
このブログ記事も、根底は【46歳クラシックピアニストの、リッチに稼げて人生のステージ映えする姿を実現すること】を謳っておりますので、まさかそのリッチさで目指す目標が、年齢制限をはるかに越えようとしている「名ピアニストを輩出し続けピアニストが集う世界最高峰ショパン国際ピアノコンクール優勝!」
とは普通だったらならないと思いますが・・・
- 年齢制限がもしかしたら解除されて(現時点では30歳以下)、年齢制限がなくなるかもしれない
- 年齢制限があるなら、それと同等の国際ピアノコンクールを出来るだけ忠実に現地で、(日本でも)創って開催すればいい!
というひらめきに達してしまいました。
正直に言うとまだ20代だった当時、私はフランス留学中から着々と準備を進め、ショパンコンクールのコンテスタント(出場者)として正式にこのショパン国際ピアノコンクールへ参加していました。
まだこの権威ある国際コンクールを受けるためには、ビデオによる予備演奏審査をクリアしないと全世界から100名ちょっとのコンテスタントに選ばれ、出場権さえもらえない・・・と言う時代でした。
出場者に選ばれるだけでも、相当の実績や実力がないと参加すらできない という状況を勝ち抜き、コンテスタントとしてショパンコンクールのステージで本当の第1次予選の演奏審査に立てたのは、それだけでも誇りでもあります。
なので、この国際コンクールは経験こそしていますが、最終的な「優勝!」には様々な良くも悪くも巡り合わせがあり、心底打ち込めたか、思い残すことはないか?と問われたら、決して拭えない傷にもなっていました・・・。
それでも天才な訳でもない私は、努力努力の果てに目指したステージに立ちましたが、その後が「燃え尽き症候群」の様に。
燃え尽きた後の人生でも、ピアノが辞められない。なぜ?
ショパン国際コンクール後も、その参加者になった事でピアノでもステイタスになった私は、次の目標が見出せないまま日本で音大の非常勤講師になりました。その後も日本でもいくつかの大ステージでのリサイタルや、レクチャーコンサートなどもさせてもらえ、恵まれていたと思います。
でもその活動だけでは、到底食べて行くことが出来ない・・・。むしろやればやるほど足が出てしまう環境。
人生で一度切りだったショパン国際コンクールでの、不完全燃焼と、音楽の世界や演奏活動だけでは食べていけないという事が次第にのしかかってきて、別の仕事を始める様にしました。いっそ、もうコンクールの事もきっぱりとけじめをつけられるのでは・・・という思いもあったかと思います。
楽器店でのインストラクターや楽器などの販売もして店頭でピアノセレクトなどに立ち会っている時、高級ピアノの試弾を頼まれ演奏した後、お客様に「なんでそんなに弾けて、ショパンコンクールにも出ている人が、こんな所で働いているんですか?」と言われる事もありました。
自分は実力を認めて貰って、海外や国際コンクールにも出させて頂いて賞も頂いていても、今の現状ではそれらの面汚しをしてしまっているのでは?と 悶々とする日々・・・。
もともとクラシック好きだった訳ではなく、色々なジャンルの歌なども好きだったため、曲作り、アレンジ、レコーディングについてやDTMなども独学で進めていたので、近い所では依頼された楽曲制作や、CD制作の音楽監督なども行っています。
こうした仕事の方で収入が良かったので、結婚や出産を機に演奏活動からは遠ざかっていくかと思いましたが、なんの因果か必ず程よいタイミングで演奏の依頼をちょこちょこ頂いており、年に数回は大規模なものもあるためやはり演奏のための練習や研鑚は現在でも続いています。
じゃあ、やり残したことを想う以上に完成させれば良いじゃん!
決めました。コロナウィルスの情勢で演奏会など人が密集することは避けるのはもちろん、
緊急事態宣言での自粛期間中、家で色々考え映像を見たり、ラウンジピアノの方のクラシック以外のレパートリ拡充などをしていた所
You TubeでのDJ社長さんや、レペゼン地球さん、またクラブやキャバクラ嬢関連としてエンリケさんのチャンネルを目にする事がありました。
このお二人がコラボしている動画でした。
その時はなんとなく悪ノリをしている感じでスルー気味でしたが、その後DJ社長の【好きな事で生きていく】の動画をおすすめしているチャンネルにいくつか当たり、これも何かの啓示かな!、と勝手に結論づけて、もう動き出すことに観念しました。
この様になる前からも、生きていくため、子供たちを豊かに育てあげるため!、規格外に音楽でも成功するには?と稼ぐ事も現実問題として向き合ってきました。
その一つが銀座の高級クラブでの、ホステスを兼任しながらのラウンジピアニストというチャレンジ。
チャレンジしたくても、通常なら年齢を考えたら連れてこれるお客もいない初心者で、嬢にもなれないだろう所を、何かの運がはたらきました。
それをピアノの実力と加味しながら分析し、音楽での稼ぐ術としてブログも書き始めます。
どうぞよろしくお願いします!